「インターネットバンキング不正利用」にご注意ください

2012年11月19日

「スパイウェア」にご注意ください

他の金融機関において、お客さまのパソコンに「スパイウェア」注1をダウンロードさせたり、送付されたCD-ROM等から「スパイウェア」をインストールさせ、お客さまのパソコンからインターネットバンキングのパスワードなどを盗み出し、お客さまの口座から不正に振込みされるといった事件が発生しております。

現時点において宮崎太陽銀行のインターネットバンキングで、不正な利用が行なわれたという報告はありませんが、悪質なスパイウェアによる被害にあわれないために、以下の点にご注意ください。

ID、パスワードを不正利用させないために

  • インターネットバンキングへログインする際は、セキュリティの高いワンタイムパスワードを使用してください。従来の本人認証情報(ログインID・ログインパスワード)に加え、ワンタイムパスワードを使用すると、より厳格に本人確認を行うことができます。ワンタイムパスワードはスマートフォンまたは携帯電話にダウンロードした「トークンアプリ」で生成・表示される1回限り有効なパスワードで、1分ごとにパスワードが更新されるためパスワード情報漏洩や不正アクセス等から発生する不正利用への対策として有効です。
  • パスワード入力の際は、画面上のキーをクリックしてパスワード等を入力するソフトウェアキーボードのご利用をお勧めします。(キーロガー型のスパイウェア対策として有効です。)
  • インターネットカフェなど、不特定多数の人間が利用するパソコンでは、ご利用されないようにお勧めします。
  • パスワードを定期的に変更されるようお願いします。
  • 振込限度額の設定を必要最小限に変更されることをお勧めします。

※パスワード・振込限度額の変更メニューは、インターネットバンキングヘのログイン後、インフォメーション画面上に表示されています。

スパイウェアの侵入に対して

  • セキュリティソフトのご利用、アップデートにより最新の状態に保つことをお勧めします。
  • 不審な電子メールやフリーソフトを開封しないようにご注意ください。
  • 不審なウェブサイトヘはアクセスしないようにご注意ください。
  • 当行では、CD-ROMでソフトウェアをお送りするようなことは一切行っておりません。万一、当行名でCD-ROMが送付されている場合には、絶対にパソコンに挿入することのないようご注意ください。

当行では、インターネットバンキングヘのログイン時に、ログイン履歴を表示し、メールアドレスの変更や資金移動取引時に、あらかじめご登録いただいているメールアドレスにその旨をご通知しております。身に覚えのないアクセスや取引をお客さまご自身で検知できる仕組みとなっております。

注1 スパイウェアとは、電子メールの添付ファイルやフリーソフトと一緒にインストールされ、個人の情報を収集し、利用者に気づかれないように作成者に送信するソフトです。

「フィッシング詐欺」にご注意ください

電子メール詐欺(フィッシング詐欺)とは、金融機関を装った電子メールに、全く関係のない偽のホームページへのリンクを設定するなどして、暗証番号などの重要情報を入力させることにより、個人情報を不正に取得しようとするものです。

被害を防ぐには 心当たりのない電子メールのリンク先ホームページへは、暗証番号などの重要情報を入力なさらないようご注意ください。
なお、 当行におきましては、電子メールにて暗証番号などを照会することは一切いたしておりません。

本件に関するお問合せ先

万一、不審な取引などをご確認された場合は、下記までご連絡してください
宮崎太陽銀行EBサポートセンター

0120-47-3456

受付日時
土日祝日を除く平日 9:00~17:00