ブックタイトルディスクロジャー2015

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ディスクロジャー2015

見立渓谷(日之影町)■オペレーショナルリスクオペレーショナルリスクとは、銀行の業務の過程、役職員の活動若しくはシステムが不適切あるいは機能しないこと又は外生的な事象により損失を被るリスクのことであり、当行では、事務リスク、システムリスク、法務リスク、人的リスク、有形資産リスク、風評リスクをオペレーショナルリスクとして管理の対象としています。オペレーショナルリスクに対しては、予想される発生頻度や損失規模など個別リスクの特性や当行におけるリスク許容度などを考慮した上で損失・損害を削減・回避するための最善の対策を講じることを基本とし、事務リスク、システムリスク、その他のオペレーショナルリスクの管理に努めていますが、当行が想定している以上のリスクが発生した場合には、当行の財務状況・経営内容に悪影響を及ぼす可能性があります。オペレーショナルリスクの中でも代表的な事務リスク、システムリスクの管理については以下のような目的、方針で取り組んでいます。【事務リスク】事務リスク管理は、事務体制を整備することで事務レベルの向上を図り、もって金融機関として期待される事務処理の正確性を実現し、お客さまの当行に対する支持・信頼を高めることを目的とします。全ての業務に事務リスクが存在していること、そして、事務リスクを軽減することの重要性を認識し、常に事務リスクの軽減を図るため適切な方策を講じることとしておりますが、当行が想定している以上のリスクが発生した場合、当行の財務状況・経営内容に悪影響を及ぼす可能性があります。【システムリスク】システムリスク管理は、システム全般に関するリスクを的確に認識・把握し、適切なリスク管理を行うことにより、トラブル・事故・不祥事・苦情およびそれらに係る損失等を未然防止することを目的とします。システム導入、開発、運用などあらゆる局面においてシステムリスクが存在しており、そのリスクの顕在化により当行が損害を被る恐れがありますので、それぞれの局面においてリスクの軽減・削減を図るための適切な方策を講じることとしています。リスク管理■情報セキュリティ当行が継続的・安定的に経営を継続していく上で、情報は重要な資産であり、銀行の情報資産に対し適切な安全対策を実施することは、銀行業務を遂行するための信頼性を確保する重要な要件です。当行のすべての役職員は、この重要な経営資源である情報資産の重要性を認識し、情報資産の機密性・完全性の確保に努めております。当行では、情報資産の保護並びに保護の維持向上を目的として、「情報セキュリティ管理委員会」を設置し、セキュリティポリシーの遵守やそれに係る諸施策の実施状況について検証を行うなど、常にセキュリティの堅牢性を維持、向上させることに注力しておりますが、現在想定している以上のリスクが発生した場合、当行の財務状況・経営内容に悪影響を及ぼす可能性があります。平成27年4月1日現在経営会議G統括部コンプライアンス部会(事務局:コンプライアンス統括部)GGG法務関連・コンプライアンス統括(コンプライアンス統括部)有形資産リスク風評リスク人的リスク融資部経営企画部総務G経営企画部リスク管理G人事部営業店・本部各部・関連会社(その他オペレーショナルリスク)オペレーショナルリスク2015-3 DISCLOSURE19